気になる最近話題の樹木葬!3つの埋葬方法の特徴を紹介

気になる最近話題の樹木葬!3つの埋葬方法の特徴を紹介

合祀型

合祀(ごうし)型とは、ご遺骨を骨壺から取り出し、他者の遺骨とまとめて埋葬する樹木葬の一種です。礼拝対象となるシンボルツリーを必要とせず、場所も取らないことから、もっとも手軽でコストを抑えられる埋葬方法と言えるでしょう。

合祀型のメリットは、遺骨管理を委託でき、宗派問わず利用できること。亡くなった方に身寄り・跡取りがいなかったり、埋葬方法にこだわりがなかったり、定期的なお参りが難しかったりする場合は、合祀型が最適です。

協同埋葬型

協同埋葬型とは、シンボルツリーの周囲に設けたカロート(納骨棺)に納骨する樹木葬です。カロートに直接納骨するのではなく、骨壺のまま封入するのが特徴。上部に石碑やプレートを据えて蓋をします。

礼拝対象はシンボルツリーであり、それぞれ個別にカロートが用意されているため、合祀型とは明確に違います。そのスタイルから「集合型」とも呼ばれる埋葬方法で、「埋葬場所は他者と同一にしたくない」という故人・遺族の要望によって考案されました。

個別埋葬型

個別埋葬型とは、事前に割り当てられた墓域内に植樹し、納骨する埋葬方法となります。家族・夫婦・世帯と、パーソナルに利用できる一方、先述の埋葬方法に比べると、費用はやや割高です。ただし、一般的な墓石による納骨・埋葬に比べれば、格段に費用を抑えられます。

個別埋葬型の場合、霊園ごとに「どの樹木を礼拝対象にするか」が異なります。霊園ごとに運営方針は変わるものの、敷地内にある1本のシンボルツリーを礼拝対象とする場合と、墓碑の周囲に植えた1本の樹木を対象にする場合の2つのケースに分かれるのが特徴です。

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