樹木葬とは

樹木葬とは

樹木葬と普通のお墓の違い

一般的なお墓は墓石の下にご遺骨を納めたり、寺院や霊園内にある納骨堂にご遺骨を納めます。樹木葬では、法的に寺院や霊園が許可を得て管理・運営している墓苑や区画内にご遺骨を埋葬し、墓石などの代わりに樹木を墓碑として植える自然葬のひとつです。

一般的な埋葬法と比べ、費用が安い・宗旨や宗派といった制約がなく、生前に購入可能なうえ永代供養してもらうことができることが多いです。

樹木葬と樹林墓地の違い

樹木葬は墓石などの代わりに樹木を植える自然葬です。「森林墓地」というものがありますが、こちらも樹木の下にご遺骨を埋葬する墓地のことを言います。

「樹木墓地」や「公園墓地」と呼ばれることもあり、寺院や霊園によっては個別に埋葬するものを「樹木葬」、合葬の場合を「樹林」というところもあり、基本的にはどちらも同じ埋葬方法となります。

樹木葬の埋葬方法

樹木葬には1区画で1人に1本の樹木を植える「個別埋葬」、1区画に1人、または夫婦や家族で埋葬する「区分け型」、1本の樹木の根元に作られた広いスペースに見ず知らずの方たちと一緒に埋葬される「合祀型」という3つの方法があります。

また埋葬するタイプも霊園内の区画に埋葬する方法「都市型・公園型」や納骨堂内などにある植物のある場所に埋葬する「ガーデニング型」、都市部から離れた山林内にある墓苑に埋葬する「里山型」などがあります。

埋葬までの流れ

まず亡くなられた状況により変わりますが、死亡診断書や死体検案書受け取ります。その後亡くなられてから7日以内に死亡届を市区町村役場に届け、火葬許可証・埋葬許可証を受け取り、埋葬許可証を霊園や寺院に提出します。

そしてやっとお通夜・お葬式を行い、火葬許可証を火葬場に提出・荼毘に付し骨上げを行います。その後樹木葬を行う霊園や寺院に埋葬する日を連絡し樹木葬を行います。

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