こんなにある！選んで良かったと人気の樹木葬のメリットを紹介
墓守の心配がない
樹木葬は、継承者を不要とする永代供養のお墓です。永代供養とは、遺族の代わりに霊園・寺院などが供養および管理・保守をしてくれる形式のこと。墓守の心配がなく、「お墓の継承者がいない人」や「遺族に手間をかけさせたくない人」に選ばれています。
供養方法はさまざまですが、いずれも一定間隔ご遺骨を安置した後、合祀されるのが一般的です。遠方に住んでいて定期的な墓守が難しい場合などは、永代供養の樹木葬を検討してみてはいかがでしょうか。
遺骨を自然に還すことができる
樹木葬の本質は、草木や樹木に囲まれて土に還ること。つまり「自然回帰」です。元より自然や植物が好きな人にとっては、理想的な弔われ方と言えるでしょう。
また、樹木葬ではシンボルツリーを墓標に見立てます。従来のお墓に比べて雰囲気が明るく、開放的なイメージがあるのが特徴です。さらにシンボルツリーの成長や、葉っぱ1枚1枚の四季折々の表情が楽しめるのも魅力となっています。墓守不要の永代供養がベースとはいえ、たびたび故人に会いにきたくなる、そんなお墓です。
費用が安い
樹木葬は、従来のようにお墓を建てるよりも費用が安くなります。あわせて管理費用もかからないため、ランニングコストにおいても優秀です。
費用の目安ですが、永代供養料なども考慮して20万～50万円が相場です。数百万円の墓石を購入するよりも、ローコストで利用できるのが魅力です。霊園によって「合祀プラン」や「個別プラン」などを用意しており、それぞれ料金体系が異なります。故人の遺志、そして遺族の意向を踏まえてどちらかのプランを選びましょう。